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有り余る時間  暇人の日記

通信教育の教材に自分の写真が!

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去年から、動画の字幕作成のweb講座を受けています。

 

語学教育大手のアルクと翻訳学校が提携して開催しているコースで、カリキュラム全体を通してインターネット経由で進められるという海外在住者には嬉しい仕組みです。

 

さて、通信教育といえば開始月に膨大な資料とテキストが送られてきて辟易とした記憶のある方もいらっしゃるかもしれませんが、このコースは全過程がウェブで進められるので、手元に届く教材は薄い冊子1冊のみです。

 

1冊だけであれば読む気力もあるので、さっそくその冊子をペラペラとめくっていると、1枚の写真が目に飛び込んできました。

 

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写真の右上に映っている電子辞書が私の持っているものと同じだったので、ふと目に留まったのです。

 

「この写真の人も同じ電子辞書使ってるんだ~、結構古いモデルなのに奇遇だなぁ。」と思いながら写真全体に目を移すと、他の場所にもなんだか既視感が。

 

見覚えのある英語のテキストと、うちにあるのと同じペン立て、さらに、そのペン立てには3年前にお気に入りだったペンも入っています。そして何よりテーブルの色が、今この冊子を読んでいるこのテーブルと同じじゃないか!

 

そこでやっと気づきました。

 

あ!これ、私が撮った写真だ!

 

そういえば三年前の夏の日に、いつものとおり暇だったので、机の上に英語の教材を並べて写真を撮って、とある写真ダウンロードサイトにアップしたんだっけ。

 

サイトの仕組みは、月額料を払った会員は写真がダウンロードし放題になり、アップロードした側はダウンロード回数に応じてお金を受け取れるというものです。

 

アップロード後は基本は放置プレイなので、どんな写真を何枚載せているかも定かではありません。たまにたまったお金を振り込んでもらうくらいです。

 

アップロードする側は、私のような暇人からプロ級の方まで様々なので、写真の質は珠玉混合。ですので、個人サイトやブログの運営者が使っているのかなと思っていましたが、本や冊子を作る人プロの人も使っていたとは驚きです。

 

私がこの字幕制作講座を始めたきっかけは、字幕が作られる舞台裏を知りたいという単純な興味だったのですが、期せずして冊子の作られる裏舞台を垣間見ることになりました。

 

ちなみに、該当する写真は「著作権違反の可能性があるため」現在は非公開にされていました。

 

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結構な回数のダウンロードがあったのに残念です。たぶん教科書の文面と写真が見えているのがダメだと思うので、モザイク掛けてもう一度アップロードしようかな?でも、それじゃぁ、何のイメージ写真かわからなくなるしなぁ。うーん(悩)

 

とにかく、思いもよらぬ自分の写真との再会は、びっくりしましたが、素直にうれしくもありました。