カイくんの試合を見てみたら
オリンピック開幕前から、気になっていたスピードスケートのオランダ代表、カイ・フェルバイ選手の試合をついに見ることができました!
普段、テレビを見ないので、どこから入力切替(地上波とか、HDMIどかの切り替え)をするのかを完全に忘れていて焦りましたが、何と時間までにスタンバイ完了。
番組では試合の前に、これまでのオランダ代表スケート陣の歩みを振り返る特集がやっていたのですが、そのなかに、カイくんより気になる存在がいらっしゃいました。。。
それが、この人です。
2002年 ソルトレイクシティオリンピックより
試合後の様子だと思うんですが、脱ぎすぎでしょw。他の選手は帽子を脱いで、首元をちょっと開けるくらいですよね。
バッキバキに割れた腹筋に、乱れた長い髪をたなびかせて歩く姿は、もうターザンにしか見えません。氷上のターザン!
どうやら彼は、2002年のソルトレイクオリンピックで金メダルを取ったGerard Pieter Hendrik van Veldeさんというそうです。名前よりも、功績よりも、裸がインパクトありすぎですw
バックヤードでも、下の写真のような感じで半裸だった模様。ソルトレイクの野生児あらわる、みたいな。
彼のおかげで他の歴代選手の事はほとんど頭に入らないまま、特集終了。
気を取り戻して迎えた、カイくんの本番に挑みます。
休憩明けの後半戦に出てきたカイくんは、明らかに緊張した面持ちでした。親せきのおばちゃんの気持ちで見守る私。そして、スタート位置に立つカイくんの肩越しに・・・
あのターザンさんがいるんですけどっ!
画面の写真を撮れなかったので、絵で再現してみました。
カイくんの後ろに立つもじゃもじゃ頭の男性(上)
カイくんの肩越しにドーンと抜かれて、「2002年金メダリストの・・・」と言われていたので、確実にあのターザンさんだと思います。
もじゃもじゃのヘアースタイルは16年経っても健在!毛根強し!!でも、なんで彼が着衣でこんなところに?(半裸がデフォじゃないの?)
ポジション的には下の図のような感じで、応援のようなことをしていました。
カイくんを応援するターザン氏(上)
調べてみると、2人の関係性を示す写真がありました!
カイくん with ターザンさん
ターザンさんは今、オランダチームでコーチをしているそうです。にもかかわらず、今回のオリンピックで上半身裸になった選手はいなかったようです。それどころか、彼自身も着衣です。
どうやらターザンさんは一番大事なことを教え忘れたみたいですね。「終わったら脱ぐ!」これをオランダスケート陣の伝統にしてほしいものです。
さて、肝心の結果ですが、カイくんは6位。世間的にはメダルを取らなきゃいけない風潮ですが、世界で自分より早く滑る人が5人しかいないって、すごいことですよ。
なにはともあれ、噂のカイくんをみれてよかったです。