The world is my oyster

有り余る時間  暇人の日記

ベルーギービールHoegaarden

暇人はよく般若湯を飲みます。特にビールが好きです。

 

昨日飲んだのはベルギーのHoegaaredenヒューガルデン。

白ビールです。

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もくじ

 

 

味と色

涼やかなブルーのラベルの印象通り、さっぱりとした味でした。

 

白ビール(小麦ビール)らしい甘さは、さっぱりとした飲み口といいバランスがとれています。私はドイツの甘みが強めのバイツェンビールが少しくどいと感じてしまうので、ヒューガルデンのバランスが好みです。

 

色はピルスナーより少し薄い程度で、白濁もありません。

 

最適なシチュエーション

暑い日や、喉が渇いているときに飲むのにぴったりではないでしょうか?飲んだ後に、さっぱりとした爽快感があります。

 

正直に言うと、昨日は寒かったのでサッパリした後味には少し物足りなさを感じてしまいました。真冬はベストシーズンではないかもしれません。

 

個人的に冬は、ボクのようなどっしりとした味のビールが恋しくなります。

 

特色

このビールの面白いところは、原材料にコリアンダー(パクチー)と乾燥させたオレンジの皮を使っていること。

 

と、言ってしまうとパクチー嫌いの方はぎょっとしてしまうかもしれませんが、パクチーとオレンジピールの味は隠し味程度に抑えられているので、パクチー嫌いの人でも楽しめると思います。

 

材料

水、大麦麦芽、小麦、砂糖、酵母、ホップ、コリアンダー、乾燥オレンジピール、酸(クエン酸)

 

白ビールとは

大麦麦芽のほかに小麦を使用して麦汁を作ったビール。大麦だけの場合に比べると甘さが強くなる。

 

ドイツ語ではバイツェンまたはバイスと呼ばれる。私は、バイスはバイツェンの短縮形かと勝手に思っていたが、バイツェンは小麦、バイスは白の意味。

  

日本でも買えるの?

アマゾンでも売っています。

[ベルギービール] ヒューガルデン ホワイト 330ml瓶×24本
 

 

通信教育の教材に自分の写真が!

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去年から、動画の字幕作成のweb講座を受けています。

 

語学教育大手のアルクと翻訳学校が提携して開催しているコースで、カリキュラム全体を通してインターネット経由で進められるという海外在住者には嬉しい仕組みです。

 

さて、通信教育といえば開始月に膨大な資料とテキストが送られてきて辟易とした記憶のある方もいらっしゃるかもしれませんが、このコースは全過程がウェブで進められるので、手元に届く教材は薄い冊子1冊のみです。

 

1冊だけであれば読む気力もあるので、さっそくその冊子をペラペラとめくっていると、1枚の写真が目に飛び込んできました。

 

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写真の右上に映っている電子辞書が私の持っているものと同じだったので、ふと目に留まったのです。

 

「この写真の人も同じ電子辞書使ってるんだ~、結構古いモデルなのに奇遇だなぁ。」と思いながら写真全体に目を移すと、他の場所にもなんだか既視感が。

 

見覚えのある英語のテキストと、うちにあるのと同じペン立て、さらに、そのペン立てには3年前にお気に入りだったペンも入っています。そして何よりテーブルの色が、今この冊子を読んでいるこのテーブルと同じじゃないか!

 

そこでやっと気づきました。

 

あ!これ、私が撮った写真だ!

 

そういえば三年前の夏の日に、いつものとおり暇だったので、机の上に英語の教材を並べて写真を撮って、とある写真ダウンロードサイトにアップしたんだっけ。

 

サイトの仕組みは、月額料を払った会員は写真がダウンロードし放題になり、アップロードした側はダウンロード回数に応じてお金を受け取れるというものです。

 

アップロード後は基本は放置プレイなので、どんな写真を何枚載せているかも定かではありません。たまにたまったお金を振り込んでもらうくらいです。

 

アップロードする側は、私のような暇人からプロ級の方まで様々なので、写真の質は珠玉混合。ですので、個人サイトやブログの運営者が使っているのかなと思っていましたが、本や冊子を作る人プロの人も使っていたとは驚きです。

 

私がこの字幕制作講座を始めたきっかけは、字幕が作られる舞台裏を知りたいという単純な興味だったのですが、期せずして冊子の作られる裏舞台を垣間見ることになりました。

 

ちなみに、該当する写真は「著作権違反の可能性があるため」現在は非公開にされていました。

 

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結構な回数のダウンロードがあったのに残念です。たぶん教科書の文面と写真が見えているのがダメだと思うので、モザイク掛けてもう一度アップロードしようかな?でも、それじゃぁ、何のイメージ写真かわからなくなるしなぁ。うーん(悩)

 

とにかく、思いもよらぬ自分の写真との再会は、びっくりしましたが、素直にうれしくもありました。

ヒーターが直った

ヒーターの修理の人が思いのほか早く来てくれたので、温まらなくなっていたヒーターが治りました。

 

実際に調子が悪かったのはウチのヒータではなく、建物全体に温水を送るボイラーの方だったみたいです。修理に来てくれた人がボイラー管理会社に連絡を取ってくれたことで、管理会社からボイラーの調整に人を派遣してくれて、すぐに温水が流れてくるようになりました。

 

私はボイラー室の場所も、ボイラーの管理会社も知らなかったので、修理の方に連絡してもらえて本当に助かりました。

 

これで我が家のヒーターは通常営業に戻りました。寒気団の中で凍えなくてよさそうです。よかったよかった。

デロンギのオイルヒーターを買った

ここ数日、Oランダはめちゃくちゃ寒いです。

 

にもかかわらず、昨日リビングのメインの暖房が壊れました。ぬくぬくと日曜日の午後をくつろぐはずであったリビングは、極寒の地へと変貌しました。

  

とりあえず、オーナーさんにメールして修理の人を送ってもらうように連絡はしたものの、修理の予約がいつ取れるかわからないので、同時にオイルヒーターも購入することにしました。

 

Oランダでの問題発生時は、常にB案同時進行が基本です。

 

買ったのはデロンギのオイルヒーター。地元で有名な家電量販店のオンラインショップで注文しました。 

 

 

 

デロンギ オイルヒーター サーマルカットフィン8枚 【8~10畳用】 HJ0812

デロンギ オイルヒーター サーマルカットフィン8枚 【8~10畳用】 HJ0812

 

※ 実際は上の商品のタイマーなしのタイプです。

 

なぜデロンギか 

親の影響!これに勝るものなし

オイルヒーターといっても各社ありますが、私の場合は実家の母がデロンギ党なので、なんとなくデロンギに親しみがあります。

 

はい、理由はそれだけです。親からの影響ってすごいですね。

 

とはいえ、私自身も昔実家で使っていて、使いやすさと温かさを感じていたわけですので、自然にデロンギを買う運びとなりました。

 

寿命

実家のヒーターに限って言えば、すでに20年近く現役で頑張ってくれていて、めちゃくちゃ丈夫です。冬しか使わないとはいえ、20年現役はなかなかのもの。

 

私は20年使うことはないにせよ(そんなに長くOランダに住むことはまずないでしょう)、丈夫なことは証明済みなので、安心して買うことができました。

 

 

メリット・デメリット

「オイルヒーターはすぐに温まりにくい」という人もいますが、断言しますがそれは、「しゃもじって卓球しにくいよね」というのと同じです。もともと素早く温めることを念頭に置いて設計されていないのです。

 

仕様以上のものを求めてはいけません。

 

オイルヒーターの良さは・・・

  • 長時間つけても空気が乾燥しない
  • 寝ている間もつけっぱなしにできる
  • 風が当たらない
  • 消した後もすぐに冷えない

など速効性以外のところにあります。

 

さらに言えば、オイルヒーター側だって立ち上がりの悪さは自覚していて、だからこそ多くのオイルヒーターは「タイマー機能付き」なのです。朝、寒いリビングで過ごしたくないなら、起きる1時間前にタイマーをセットしておけばいいのです。

 

・・・と、偉そうに言ってますが、うちの家のヒーターはタイマーがついてないんだったw だから買う時のサジェスションにタイ―マー付きコンセント(電流の流れる時間をコントロールできるアダプター)が出てきてたのか。

 

小さな奇跡

さて、話をうちの極寒リビングに戻します。

 

部屋付きのヒーターは今朝も動きません。通販で買ったオイルヒーターが届くまでは寒いリビングで過ごさないといけないと覚悟していた矢先、玄関のチャイムが鳴りました。おや?

 

出てみると、デロンギのヒーターを抱えた配達員さんが!

 

なんだこれ、奇跡か!

 

日曜日の夕方に注文して、月曜日の朝8時に届くだと!?

 

ここまで迅速な対応は全く期待していなかっただけに、嬉しい驚きです。正直、この国の流通は日曜日は止まっていると思っていたので、日曜日の倉庫でピッキング作業をしてる人がいたことに感銘を受けました。(それはちょっと大げさ?)

 

とにかく、日曜の夜に倉庫からヒーターを引っ張り出してきてくれた人よ、ありがとう!そして、極寒の中、朝一で届けてくれた配達員さんもありがとう!

 

これで今日は凍えずに済みます。

カイくんの試合を見てみたら

オリンピック開幕前から、気になっていたスピードスケートのオランダ代表、カイ・フェルバイ選手の試合をついに見ることができました!

 

普段、テレビを見ないので、どこから入力切替(地上波とか、HDMIどかの切り替え)をするのかを完全に忘れていて焦りましたが、何と時間までにスタンバイ完了。

 

番組では試合の前に、これまでのオランダ代表スケート陣の歩みを振り返る特集がやっていたのですが、そのなかに、カイくんより気になる存在がいらっしゃいました。。。

 

それが、この人です。

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 2002年 ソルトレイクシティオリンピックより

 

試合後の様子だと思うんですが、脱ぎすぎでしょw。他の選手は帽子を脱いで、首元をちょっと開けるくらいですよね。

 

バッキバキに割れた腹筋に、乱れた長い髪をたなびかせて歩く姿は、もうターザンにしか見えません。氷上のターザン!

 

 

どうやら彼は、2002年のソルトレイクオリンピックで金メダルを取ったGerard Pieter Hendrik van Veldeさんというそうです。名前よりも、功績よりも、裸がインパクトありすぎですw

 

バックヤードでも、下の写真のような感じで半裸だった模様。ソルトレイクの野生児あらわる、みたいな。

 

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彼のおかげで他の歴代選手の事はほとんど頭に入らないまま、特集終了。

 

気を取り戻して迎えた、カイくんの本番に挑みます。

 

休憩明けの後半戦に出てきたカイくんは、明らかに緊張した面持ちでした。親せきのおばちゃんの気持ちで見守る私。そして、スタート位置に立つカイくんの肩越しに・・・

 

あのターザンさんがいるんですけどっ!

 

画面の写真を撮れなかったので、絵で再現してみました。

 

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カイくんの後ろに立つもじゃもじゃ頭の男性(上)

 

カイくんの肩越しにドーンと抜かれて、「2002年金メダリストの・・・」と言われていたので、確実にあのターザンさんだと思います。

 

もじゃもじゃのヘアースタイルは16年経っても健在!毛根強し!!でも、なんで彼が着衣でこんなところに?(半裸がデフォじゃないの?)

 

ポジション的には下の図のような感じで、応援のようなことをしていました。

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カイくんを応援するターザン氏(上)

 

 

調べてみると、2人の関係性を示す写真がありました!

 

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 カイくん with ターザンさん

 

ターザンさんは今、オランダチームでコーチをしているそうです。にもかかわらず、今回のオリンピックで上半身裸になった選手はいなかったようです。それどころか、彼自身も着衣です。

 

どうやらターザンさんは一番大事なことを教え忘れたみたいですね。「終わったら脱ぐ!」これをオランダスケート陣の伝統にしてほしいものです。

 

さて、肝心の結果ですが、カイくんは6位。世間的にはメダルを取らなきゃいけない風潮ですが、世界で自分より早く滑る人が5人しかいないって、すごいことですよ。

 

なにはともあれ、噂のカイくんをみれてよかったです。